
株式会社ハウスアイビー(代表者:三浦 理香)は、岐阜市でマイホームを購入した方19名に、購入を決意したきっかけや決断の壁、その乗り越え方に関する調査を実施し、そのデータをまとめました。
子どもの足音への気遣いや予算の不安から、マイホーム購入を決めきれずにいる方に向けて、岐阜市で実際に家を購入した先輩たちのリアルな声をお届けします。回答者19名中6名が、集合住宅の生活音への気遣いをマイホーム購入のきっかけに挙げました。データと体験談を、ご自身の状況と照らし合わせて判断する材料としてご活用ください。
岐阜市でマイホームを検討中の方は、
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この記事でわかること
- 回答者の約3割が挙げた、マイホーム購入を決意したきっかけ1位
- 生活音がきっかけの人は全員が未就学児と同居。子育て世帯のリアルな体験談
- 約6割が直面した決断の壁「価格高騰」と、その乗り越え方
- 先輩たちが勧める、岐阜市で家を買う前の現地確認のコツ
アンケート調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | 岐阜市でマイホームを購入した、または購入予定の方 |
| 回答者数 | 19名 |
| 居住エリア内訳 | 岐阜市:19名 |
| 年代構成 | 20代以下1名/30代14名/40代3名/60代以上1名 |
| 購入形態 | 注文住宅14名/建売住宅3名/中古一戸建て2名 |
| 調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
| 調査期間 | 2026年10月 |
| 少数回答 | 回答が1〜3名の項目は参考傾向として掲載しています |
| 注記 | 本記事は統計調査ではなく、実際の居住経験者の声をまとめたものです |
マイホーム購入を決意したきっかけ、最多は「集合住宅の生活音」
19名中6名が、マイホーム購入を決意したきっかけに集合住宅の生活音への気遣いを挙げました。
ここでいう「きっかけ」とは、購入を考え始める前の住まいで最も強く感じていた暮らしの不満のことです。岐阜市でマイホームを購入した(または購入予定の)19名に、最も当てはまるものを1つ選んでもらいました。
マイホーム購入を決意したきっかけ(19名・単一回答)
※割合は回答者19名に占める割合(小数点以下四捨五入)です。「仕事・趣味の場」(3名)と「収納の不足」(1名)は参考傾向です。
最多は生活音への気遣いで6名、次いで断熱性の低さが5名、駐車台数・荷物運びの負担が4名、仕事・趣味スペースの不足が3名、収納容量の不足が1名でした。上位3項目の差は1〜2名で、合わせると19名中15名になります。
上位3項目は、いずれも賃貸の集合住宅で感じやすい不満です。1つの不満が突出していたわけではなく、音、寒さ、車という毎日の暮らしで繰り返される負担が、マイホーム購入を決意するきっかけになっていました。
なお、今回の設問は住まいの不満に絞って聞いたもので、出産や転勤などのライフイベントは選択肢に含まれていません。家を買うきっかけを考える際は、今の住まいの不満とあわせて家族の予定も整理しておくと、判断しやすくなります。
2番目に多いきっかけ「冬の寒さ・光熱費」の体験談(5名)
19名中5名が、断熱性の低さによる寒さや光熱費の負担をきっかけに挙げました。
体験談で目立ったのは冬の朝の場面です。「暖房をつけても部屋がなかなか暖まらない」「窓際から冷気が入ってくる」といった声が寄せられました。
冬の朝、家族で朝食を取っていたとき、暖房をつけているリビングは暖かいのに、廊下や洗面所に出ると急に寒くなることが気になりました。子どもが着替えを嫌がることもあり、毎日のことなので何とかしたいと思うようになりました。
——30代の居住経験者
声は子育て世帯に限りません。60代以上の回答者は、妻から「このまま年を取っていくのは寒さがつらいね」と言われ、その週末に夫婦で住宅展示場へ足を運んだそうです。
また、5名中4名が光熱費や電気代の上昇にも触れていました。寒さを我慢する負担と、暖房費を払い続ける負担が重なったことで、住まいそのものを見直す流れになっています。
ただし、断熱性能は住宅ごとに異なります。回答者からは「住宅展示場で断熱や暖房について説明を聞いた」という声もあり、検討時は仕様を具体的に確認しておくと安心です。
3番目に多いきっかけ「駐車場からの荷物運び」の体験談(4名)
19名中4名が、駐車台数や駐車場からの荷物運びの負担をきっかけに挙げました。
4名中2名は、車を2台持っているのに敷地内の駐車場が1台分しか借りられず、もう1台を離れた月極駐車場に停めていました。
雨の日に岐阜駅近くのスーパーでまとめ買いをした際、子どもを抱えながら遠い駐車場から荷物を何往復もして運ぶのが非常に大変で、敷地内に並列で2台停められる一戸建てを購入しようと固く決意しました。
——40代の居住経験者
夫婦のみの世帯からも、似た声がありました。「休日のまとめ買いの日は駐車場と部屋を何度も往復することがあり、夫婦で『戸建てなら玄関近くに車を停められると楽だね』と話すようになった」というものです。
体験談からは、車で買い物に出かけるたびに、駐車場から玄関までの距離が負担として積み重なっていた様子がうかがえます。
一方で、駐車スペースは土地の広さや形状によって確保できる台数が変わります。回答者からは「敷地内の駐車スペースや前面道路の幅に余裕があるかを妥協せずにチェックすべき」というアドバイスもありました。台数だけでなく、車の出し入れのしやすさまで確認しておくことが大切です。
子育て世帯が家を買うきっかけは?生活音を挙げた6名は全員が未就学児と同居
生活音をきっかけに挙げた6名中6名が、未就学児と同居する子育て世帯でした。
家を買うきっかけを家族構成別に集計すると、次のようになります。
家族構成別のマイホーム購入のきっかけ(19名・単一回答)
| きっかけ | 未就学児と同居(14名) | 夫婦のみ(4名) | 小中高生と同居(1名) |
|---|---|---|---|
| 集合住宅の生活音への気遣い | 6名 | 0名 | 0名 |
| 断熱性の低さ(寒さ・光熱費) | 3名 | 2名 | 0名 |
| 駐車台数・荷物運びの負担 | 3名 | 1名 | 0名 |
| 仕事・趣味スペースの不足 | 1名 | 1名 | 1名 |
| 収納容量の不足 | 1名 | 0名 | 0名 |
※回答が1〜3名の項目は参考傾向です。
未就学児と同居する14名では、生活音への気遣いが6名で最も多くなりました。夫婦のみの4名では生活音を挙げた人はおらず、断熱性の低さが2名でした。小中高生と同居は1名のため、傾向としては扱いません。
体験談でも、賃貸で子どもと暮らす中で、足音や声が上下左右の部屋に響いていないかを気にしていたという声が目立ちました。今回の結果からは、生活音を挙げた回答者がすべて未就学児のいる世帯だったという事実が読み取れます。
ただし、回答者は19名と少数です。「子育て世帯は生活音をきっかけに家を買う」と言い切れるものではありません。
同じ悩みを抱えている方は、音への気遣いがどの場面で生じているかを家族で書き出してみてください。回答者からも「今の家で何がつらいかを家族で言葉にしたことで、決断しやすくなった」という声が寄せられています。
賃貸で子どもに「走らないで」と言い続けるのは限界。生活音がきっかけになった体験談
生活音を挙げた6名中5名が、子どもの声や足音にまつわる気遣いや苦情を体験談で語っています。
ある日、下の階の住人から「物音が響く」と苦情が来てしまいました。(中略)「このまま子どもに『走っちゃダメ』と叱り続けながらビクビク暮らすのは限界だ」と痛感し、周囲に気兼ねなく伸び伸びと子育てができるマイホームの購入を強く決意しました。
——30代の居住経験者
この回答者は、苦情を受けた後すぐに対策をとり、それ以降苦情はなかったそうです。それでも、構造上音が響きやすい住まいで子どもを叱り続ける生活に限界を感じたといいます。
ほかにも、次のような声が寄せられました。
- 「元気に走り回る我が子を何度も叱ってしまい、家族全員が大きなストレスを抱えていることに気づいた」
- 「子どもの泣き声や自分の足音に、すごく気を使った」
ある日管理会社の人が訪ねてきて「下の部屋の人からうるさいとクレームがありました。日中は家に居ないでください」と言われました。(中略)とても衝撃的で、早くこのアパートから出ようと思い家探しが始まりました。
——30代の居住経験者
なお、一戸建てにすれば音の悩みがすべてなくなるとは限りません。後述するアドバイスでも、候補地周辺の音を現地で確かめたという声があり、住まい選びの段階で確認しておくと安心です。
マイホーム決断の最大の壁は「価格高騰」。19名中12名が予算オーバーを懸念
19名中12名が、建築資材や住宅価格の高騰による予算オーバーをマイホーム決断の最大の壁に挙げました。
マイホーム購入を決断するうえで最大の壁(19名・単一回答)
※割合は回答者19名に占める割合(小数点以下四捨五入)です。「家族間の希望条件の違い」(2名)は参考傾向です。
最多は価格高騰による予算オーバーで12名、次いで希望の広さ・間取りと予算の調整が5名でした。3項目のうち2項目が予算に関する壁で、合わせると19名中17名になります。
体験談では、「見積もりが想定より高く、住宅ローンの返済を続けられるか不安だった」という声が寄せられました。また、知人から「頭金を貯めてから買おうと2〜3年待っていたら、貯めた頭金以上に価格が上がってしまった」と聞き、「時間をかけるほど価格が上がるのではないか」と焦りを感じたという回答者もいました。
家を買うきっかけがあっても、価格への不安が決断のブレーキになっていたことがわかります。
なお、今回の調査では具体的な予算額や借入額は聞いていません。予算の目安は家庭ごとに異なるため、金額は個別に確認する必要があります。
一方で、こうした不安を抱えながらも、回答者は最終的に購入を決断しています。次の項目では、その乗り越え方を紹介します。
予算の不安をどう乗り越えた?夫婦で優先順位を決めた体験談
19名中12名が、優先順位を整理して間取りや設備を見直すことで、予算の不安を乗り越えていました。
この人数は、自由記述の回答を編集部で分類した結果です。よく見られたのは、夫婦で希望条件を整理し、「絶対に譲れないもの」と「なくても生活できるもの」に分ける方法でした。
見直した部分としては、使う頻度の低い部屋の広さや一部の設備が挙がっています。一方で、毎日使うリビングや収納、断熱性能は残したという声が複数ありました。
将来の光熱費を抑えられる高い断熱性能だけは譲らず、間取りの無駄を徹底的に削る見直しを行いました。長期的には固定費を削減できると納得できたことで、夫婦ともに不安が解消され、無事に納得のいく注文住宅の契約へ踏み切れました。
——30代の居住経験者
金額を具体的な数字で整理した声もありました。ある回答者は、建物本体だけでなく、土地代、外構工事、家具、引っ越し費用まで含めた総額を確認しました。そのうえで、毎月の返済額に加えて、将来の修繕費や教育費も確保できる範囲を夫婦で話し合ったそうです。
このほか、FPに相談しながらライフプランを見直したという回答者もいました。
漠然とした不安を「何を残し、何を削るか」という具体的な話し合いに置き換えたことが、マイホーム決断の後押しになっています。
ただし、資金計画は家庭によって大きく異なります。具体的な判断は、住宅会社やFPなどの専門家に相談しながら進めることが大切です。
予算の不安は、優先順位を整理することで
向き合いやすくなります。
まずは気軽な相談から始めてみませんか。
岐阜市でマイホームを買う前に、曜日や時間帯を変えて現地を確認しよう
19名中11名が、曜日や時間帯を変えて候補地を確認することを、これから買う人に勧めました。
この人数は、これから岐阜市でマイホームを買う人へのアドバイスを自由記述で聞き、編集部で分類した結果です。平日と休日の両方、朝夕の通勤時間帯、雨の日など、条件を変えて現地を訪れることを勧める声が目立ちました。
背景として、土地の決め手を聞いた設問では、19名中9名が「幹線道路へ出やすい車移動のしやすさ」を挙げており、車での移動を前提にした確認の声が目立ちます。
検討している土地や物件の周辺道路環境を「平日の朝夕の通勤時間帯」に実際に車で走ってみることを強くおすすめします。(中略)細い道の抜け道利用や右折のしづらさがないかを確認しました。
——40代の居住経験者
ほかにも、「昼間に見学したときの印象だけで判断しそうになったが、夕方にもう一度周辺を歩くと、交通量や近隣の雰囲気など違った部分も確認できた」という声がありました。
確認したポイントとして挙がったのは、次のような点です。
- 道路の混み具合
- スーパーや病院までの移動時間
- 周辺の音
- 雨の日の道路の水はけ
注意点として、休日の昼間に1回見学しただけでは、平日の生活時間帯の様子まではわかりません。候補地が絞れてきたら、通勤や買い物など、自分たちの生活時間に合わせてもう一度訪れてみてください。
よくある質問
Q:マイホーム購入を決意したきっかけで多いのは何ですか?
A:岐阜市の回答者19名中6名が、集合住宅の生活音への気遣いを挙げました。次いで「断熱性の低さ(寒さ・光熱費)」が5名、「駐車台数・荷物運びの負担」が4名です。上位3項目はいずれも、賃貸の集合住宅で感じやすい暮らしの不満でした。
Q:子どもがいる賃貸で生活音が気になるのは、家を買うきっかけになりますか?
A:生活音をきっかけに挙げた6名中6名が、未就学児と同居する子育て世帯でした。体験談では、下の階からの苦情や、子どもを叱り続ける生活への限界が、家を買うきっかけとして語られています。
Q:マイホームの決断ができないとき、みんなは何に迷いましたか?
A:19名中12名が、建築資材や住宅価格の高騰による予算オーバーを最大の壁に挙げました。乗り越え方としては、夫婦で優先順位を整理し、間取りや設備を見直したという回答が19名中12名ありました(自由記述を編集部で分類)。
Q:岐阜市でマイホームを買う前に確認しておくべきことは何ですか?
A:19名中11名が、曜日や時間帯を変えて候補地を確認することを勧めています(自由記述を編集部で分類)。具体的には、朝夕の道路の混み具合、スーパーや病院までの移動時間、周辺の音などを確かめたという声が寄せられました。
まとめ
19名中6名が、集合住宅の生活音への気遣いを購入のきっかけに挙げました。
- 家を買うきっかけの上位3つは、生活音・寒さ・駐車でした。いずれも賃貸の集合住宅で感じやすい不満です。
- マイホーム決断の最大の壁は価格高騰(19名中12名)でした。優先順位の整理が後押しになっています。
- 岐阜市では、曜日や時間帯を変えた現地確認が勧められています。
今の住まいの不満を書き出すことが、決断の第一歩です。