【マイホーム購入マメ知識】駐車場の広さの目安とは?

どれぐらいの「幅」と「奥行」で何台の車を駐車できる?

岐阜でマイホームをお考えなら、お車の駐車スペースはしっかり確保したいですね。

昭和の頃の建売住宅では、駐車スペースが1台しかない物件も多かったです。

今では、成人されているご家族の人数分の車を保有されているお宅も珍しくないので、必要十分な駐車スペースの確保を検討しなければなりません。

どれだけの「幅」と「奥行」があれば、どれだけの車が停められるかを解説していきます。

ショッピングセンターなどの駐車スペース(1台当たり)の大きさは?

駐車スペースを考える時によく引き合いに出されるのが、スーパーやショッピングセンターの駐車スペースの大きさです。

コストコのようなアメリカンサイズの広いスペースを確保した施設もありますが、日本の標準的な駐車スペースは、

幅2.5m×奥行5m

です。これが標準的な1台当たりのサイズです。

駐車するには狭すぎず、広すぎずといった感じでしょうか。

ただ、スライドドアなら問題ないですが、普通のドアは全開に出来ないのはもちろん、横に駐車した車にぶつけないように乗り降りすることが求められるサイズです。

3台並列駐車するなら、どれぐらいのサイズが良いか?

もちろん、ショッピングセンターサイズ(2.5m×5m)で計画しても問題ないのですが、少し余裕を見るなら、3m×5.5m、もしくは3m×6mだと駐車するのにストレスを感じません。

3台並列駐車を考えるなら、奥行きは6m、間口は9mは欲しいところ。

そこまで土地が広くないというなら、奥行きは5.5m、間口は8mぐらいは欲しいところ。

奥行5m、間口7.5mでも数字上は3台並列大丈夫ですが、3台停めようと思うと、相当慎重に停めなくてはならないかと思います。

もちろん、乗っていらっしゃる車が、軽自動車や小型コンパクトカーであれば、十分可能な数字だとは思います。