意外と知らない「おそうじの基礎」

おそうじ基本4原則

毎日しているおそうじ。
結構、苦手としている人も多いですね。

逆に「おそうじ好き」という方もいますが、お話を聞くとそのやり方はそれぞれ。

もちろん自分の「やりやすい」方法で行うのが一番です。

とはいえ、おそうじのプロに言わせると、おそうじにも基礎・基本があると言います。

おそうじのプロ集団「ダスキン」さんが提唱するおそうじ基本4原則をご紹介します。

ダスキン・おそうじ大辞典より

おそうじ基本4原則

  1. 自分でできる範囲でおそうじ計画を立てる

一度にあれもこれもやろうと欲ばりすぎると、途中でイヤになってしまうもの。夜になってもまだ終わらない、なんて無理な計画は立てないこと。まず、おそうじを毎日する場所、週1回でいい場所、月1回念入りにする場所に分けましょう。そして、毎日のおそうじは少しの時間でもいいから、必ず実行。自分の生活の中に習慣づけていくことが、長続きするコツです。
モップがけなどは、動線を考えてから始めれば、効率もアップ。

2.汚れはため込まないで、軽いうちに落とす

たとえば、ガスレンジのふきこぼれ。放っておくと、こびりついて落ちにくくなり、後始末が大変。家の中のホコリだって油断は禁物。時間がたつと、頑固な汚れやシミになってしまうからです。汚れがついたら軽いうちに、手早くこまめに取り除く。これを心がければ、おそうじは簡単にすみます。もうひとつ大事なことは、落としたい汚れの種類と状態を知ること。どんな汚れかによって、どの洗剤や道具を使えばいいのかがわかります。

3.おそうじ部分の材質チェックをお忘れなく

床ひとつとっても、フローリング、白木、クッションフロアなど材質はいろいろ。汚れたからといって、洗剤をつけてゴシゴシ拭けばOK、というわけではありません。もし、その材質に合わない洗剤を使ったり、間違ったやり方をすれば、せっかくの努力も台なしに。汚れが落とせないどころか、材質を傷つけたり、変色や脱色を起こすことも…。そんな失敗をしないためにも、材質のチェックはとっても大切なポイントなのです。

4.洗剤や用具の特徴を知って、上手に使いこなす

ラクにキレイにするために欠かせないのが、洗剤や用具類。汚れと材質に合わせて、効果的に使うためには、特性や正しい取り扱い方を知ることが一番。どの洗剤をどの用具で、どれくらいの時間使用すればいいのか。なんてことも、基礎知識があれば判断できます。迷った場合は、影響の少ない洗剤・用具から始めて、汚れの落ち具合と材質への影響を見ながら、徐々に強力なものを試していきましょう。

いかがでしたか?
言われてみるとなるほど、という感じでしょうか?
この機会に一度おそうじのやり方を見直してみるのもいいかもしれませんね!